今の仕事にやりがいを感じなかったり、充実感がなかったりする場合、その仕事は自分の適職とは言い難い。自分の中でいくら適職と思っていても、実際に携わってみると想像と異なることも多く、そう簡単に適職と出会えないのが現実としてあるだろう。それでは、適職と出会うにためは、どうすればいいのだろうか。
まず大前提に、好きなことを仕事にできるのが、一番いいということだけは述べておきたい。だが、好きでやってみたいと思う仕事と、実際に仕事として自分に向いているのかは別問題だ。せっかく好きを仕事にできたとしても、仕事であるがゆえに、追々好きなものが嫌いになってしまう可能性があることも否定できない。
そこで、適職を見つけるにあたり、自己分析が重要となってくる。自己分析では、自分の性格や得手不得手を振り返ってみよう。その際に見つけた自分の短所、もしくは不得手が関わってくるような仕事は、適職とは乖離してしまうので気をつけなければならない。長所や得手、興味のあることなど、プラス面に関連する仕事を探すことが大切だ。
また、適職を探すうえでは、視野を広く持つことも欠かせない。その一方で、気持ちの問題として、やりたくないと思う仕事は、候補からきっぱり切り捨てる必要がある。やりたくない仕事に嫌々従事していても、いずれ好きになるということは稀だからだ。このように、性格や得手不得手を前提に求人を見ていけば、きっと自分の適職を見つけ出せるだろう。適職の探し方については、こちら『あなたの適職は？』も参考になるので読んでおくといい。