人はそれぞれが異なる性格や価値観を持ち、それぞれのライフスタイルや家族構成で生活している。そのため、自分にピッタリの適職も、10人いれば10通りあると言っても過言ではないだろう。自分に合った適職を探す方法は、さまざまな方法がある。だが、まずは自分が挑戦してみたい仕事や好きな分野が、必ずしも自分の適職とは限らない点は理解しておきたい。

適職を見つける方法の一つは、自己分析することだ。自分の強みや能力を客観的に理解するとともに、弱点も把握することで適職を見つけやすくなる。その際にはキャリアの棚卸も行い、これまで経験してきた職種や学んだスキルなどを、できる限り客観的に分析するといい。

そして、各業界や分野、職種について深く理解する方法が2つ目に挙げられる。憧れや希望だけで仕事を始めても、それが適職かどうかはわからないものだ。働いたことがない業界についての情報は、昨今ではネットを使えば簡単に収集できるし、気になる業界に関してはセミナーなどに参加して学ぶことも可能だろう。

最後に、診断ツールを活用するという方法が挙げられる。近年では新卒の就職活動にも診断ツールが使われることが多いが、こうしたツールは誰もが自分のタイミングで有効活用することが可能だ。さまざまな業界や職種の中から自己分析の結果を踏まえて適職を紹介してくれるので、自分に合う仕事を見つけたい人は利用したい。中でもMBT診断は、16タイプの中から自分に何が合うかを教えてくれる。